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写真は、その瞬間に様々なものを捕らえます。その1枚の時間は、次に何が起こるのかを想像させてくれます。あらゆるものの表情をとらえ、一瞬の表情は様々な情報を伝え、膨らませます。そして、他人の経験を目にすることができるのです。いろいろなところにカメラを持ち歩き、筆者の捕らえたすてきな一瞬をファインダーの中に収めていこうと思います。
写真を撮るきっかけになったのは、筆者の職業に関係があります。筆者はコンピュータグラフィックスを専門とするデジタルアーティストであります。特に3DCGでは映画やCMの撮影現場と同じように、架空の空間で、カメラワークを決めたりします。撮影の現場での経験のないデザイナーにとって難しい部分でもあります。そこで構図やライティングなどを研究するのに写真を撮ることにしました。ファインダーをのぞくことが少しでも近道になると考えたのです。写真といえば、一眼レフでフィルムだと思うのですが、なんせカメラに関してはまったくの素人です。その専門用語の意味すらままならない状態なのに、そんなにいいカメラが必要なのだろうか。しかも、一眼レフの値段は高い。そこで、興味を持ったのがデジタルカメラでした。数年前に比べ、デジタルカメラの性能も格段に成長していましたし、現像がいらない、その場で確認できるなど、写真入門としてはいいこと尽くしでした。さらにコンピュータを扱う筆者には好都合でした。いろいろと調べて、マニュアル操作のできる入門機を探しました。そして業界をリードしていた富士フィルムのFinePix4900Zを購入しました。ここから、絵作りを考えた写真撮影が始まったのでした。
カメラの主な仕様
FUJIFILM FinePix4900Z
1/ 1.7 型スーパーCCD ハニカム 原色フィルター採用(総画素数:ハニカム配列の240 万画素)
スーパーEBC フジノン光学式6倍ズームレンズ
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